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断乳をお考えの方へ
おっぱいは1歳になったらやめなくてはいけない ➡
やめる必要はありません
1歳過ぎた母乳は栄養がなくなる ➡
なくなりません
。栄養たっぷりです。月齢、年齢に適した栄養成分に変化します。
夜間授乳で虫歯になる ➡
母乳が原因で虫歯にはなりません。
砂糖が含まれる甘い食品が多くないですか?
歯磨きをしっかりとしましょう
。
お子様が欲しがれば、安心していつまででも
母乳は与えて大丈夫です!!
母乳はお子様にとって
精神安定剤、お手軽な水分補給、免疫力up、ママとのスキンシップ、安心できる充電基地、
etc・・・。1歳過ぎたら栄養だけでない色々な役割もあります。ママにとってもダイエットや息抜きタイムにもなります。
また、断乳と比べて自然卒乳はママの食事の心配やマッサージも不要ですし、お子様に泣かれることがないのでストレスは少ないです。
よく考えて、ママが断乳をすると決めたらお子様に「
心の準備期間
」を与えてください。できれば
2週間から1ヶ月くらい
は必要ですかね~?
水分を多くとる真夏や、高カロリー食のごちそうを食べる機会の多い年末年始は時期的に避けた方がママの負担は少ないと思います。
お子様も、いきなり心の準備もないまま「今日からおっぱいはナシです」となれば、そりゃあ「えっ、どうしてママのおっぱい飲めないの・・・?」と不安と怒りで泣きわめきますよ!
「もうじきおっぱいおしまいにしようね」とかカレンダーに○をつけて「ここまできたらおっぱいとバイバイだからね」などと話をしながら進めてゆくと、少しずつお互いの覚悟ができてきます。
ママに気を付けていただきたい断乳のポイント
おっぱいの回数はママが気にして減らしていってください。できれば
1日2、3回位の授乳回数になってからがお互いに楽です
。こまめに水やお茶を飲ませましょう。
断乳決行の日は、週末や連休などパパやおばあちゃんなどの
サポートがあると助かります(できれば3日間くらい)
なるべくおっぱいに気持ちがゆかないよう、思い切り外遊びさせたり、実家にお泊りしたり、体を疲れさせ、おっぱいが恋しくなる夜には「バタンキューzzz」状態にすると楽チンです。
断乳してからは、
ママの食事は低カロリーのものを
。水分は水かお茶で。制限しすぎるといけません。普通量でOKです。
お風呂はママと別が理想ですが、どうしても一緒に入る場合はブラジャーやTシャツをつけておっぱいが見えないようにして入浴しましょう。
おっぱいに絵を書いたり、乳首に絆創膏を貼るのも効果があるかもしれませんが、辛い物を塗ったり等、マイナスなイメージでのおっぱいの終了は避けましょう。
個人差もありますが2、3日くらいでおっぱいがパンパンに張ってきますが
基本、我慢です
。 どうしても辛い時だけ乳頭に触れずにおっぱい根元からおにぎりを握る要領で両手で搾乳してください。出た分おっぱいは作られますから、搾りすぎないようにしましょう。 キャベツの葉のシップや冷えピタを貼るといくらか張り感も軽くなります。1週間位は、このまま頑張っていただき、その後に助産師のマッサージを受けてください。
すんなりやめられる子もいれば、未練たらたらでスキあらばおっぱいを飲もうとする甘えん坊さんもいます。 お子様のぐずりやおっぱいの張りで断乳が辛くなったら思い切って母乳を再開するのも一つの決断です。多分あなたのお子様には時期が早すぎたのだと思います・・・。
断乳も卒乳も子どもの自立の第一歩です。
「今までおっぱいたくさん飲んでくれてありがとう!これからはおっぱいなくても頑張れるね!」とエールを送り、ママも笑顔でバイバイしてもらいましょう。
※ 詳しいご相談、マッサージのご予約は、電話か
メールでご連絡ください
。
「日本母乳の会」から出版されている「卒乳」も参考になります。
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