

第1子は当然のように病院出産。実家近くの瀧田助産院を初めて訪ねた時には
素敵な佇まいと先生の気さくでいて心強い雰囲気に「こちらでお世話になりたい」と
強く思ったのを覚えています。
15分おきの陣痛で目覚めた朝、のんびりお風呂に入ったり、夫婦で散歩に出かけたりと
前回のお産では信じられないくらいリラックスして臨むことができたのも
自宅出産の良い所だと思いました。
陣痛2分間隔、8㎝になってからが停滞してしまい、苦しい数時間となりましたが
ようやく夜中の3時頃我が子の産声を聞くことができました。
胸に乗せられた小さな小さな赤ちゃん!
堰をきったように涙があふれ出てきて、人目もはばからず声を上げて泣いてしまいました。
主人もむせび泣き。今回のお産では自分の力を出し切って産んだんだ!!と誇りに感じられます。
朝起きてきた息子も、初めて会う弟に目を輝かせて駆け寄ってきて、小さな存在を喜んでいるようでした。
産まれて数時間後にこんな近くで兄弟の交流に目を細められること、
お産当日にケーキを囲んで家族で最初の誕生日をお祝いできること、何もかも病院出産ではできないことばかり。
健診からお産、往診まで何から何までお世話になりました。